入試シーズン近づく。

パリのCNSM(コンセルヴァトワール)の入試が近づいている。
わざわざ学校まで見に行かなくてもサイトで短期課題曲を見れるのに驚いた。しかもほとんどオンタイムで。
便利な時代になったな〜。これなら世界中どこにいても平等じゃない?
今はpré-inscription(仮登録)もネットで簡単にできるし。

このpré-inscription、昔はMinitel(ミニテル)でじゃないとできなかったのだ。インターネットがかなり普及してきてからも…。
このミニテルのせいでフランスはインターネットの普及が遅れたらしい。
わざわざそのためにパソコンにMinitelのPlug-inをインストールしなきゃならなかったり。
せっかくインストールしてもなかなかそれがうまく動いてくれなかったりしてすごく面倒くさかった。
うまくいかない人やミニテルを持っていない人のためか、学校の受付カウンターの前にミニテルが2、3台設置してあってよくそこで仮登録をしている人がいたのを憶えているけど、それじゃあまりミニテルを使わせる意味がないんじゃないか?とよく疑問に思ったものだった。
今ってどうなってるんだろう?
そもそもまだ存在するんだろうか、ミニテルって…?

↑私もこんなの持ってた。懐かしいな〜。


でも、便利な時代になった一方で、インターネット、ゲーム…と誘惑がいっぱいありすぎて音楽の勉強に集中できなくなっている子供も多そうだ。
楽しみを削ってまで、敢えて苦しい道を選んで努力できる子供ってこの時代にはなかなか育ちにくそう。
本来怠け者で練習嫌いの私、今の時代に受験生じゃなくてよかったとしみじみ思う。もっとも、今の受験生は上手にコントロールができるのかもしれないけれど。

…何はともあれ…。
受験生のみなさん、頑張れ〜!!