パリのカフェが変わる。

先日友達とオペラ界隈で食事をし、その後スタバに入ってゆっくりしていたら「技術的な問題が発生して」いつもより早く閉店するから、と、さっさと追い出された。
これだから…要するに早く帰りたいだけなんじゃない?
この間はモノプリ(大手スーパー)の会計のオバちゃんに「私はすごく遠いところに住んでいるのよ、電車に乗り遅れたら大変なんだから」と、まだ閉店まで30分ぐらいあるのにものすごくせかされたし。勤務時間了解の上で契約してるんでしょ〜!?

…で、久し振りでまだ話したりなかったので、じゃぁ、カフェをはしごしようということになり、結局ピラミッドの駅前のカフェに入った。(日本食レストランや日本食品店などが多い場所柄か、日本人にはおなじみのカフェ。)
ところがなんだかいつもと様子が違う。まだそんなに遅い時間でもないのに、人が少なくてがらんとしている。
そして気がついた。
お店の中の風景が妙にくっきりしているspark.gif
…そう、タバコの煙がないのだ。

「あ、1日から禁煙だもんね…だったら最初からスタバに行かないでここに来て長居すればよかったね~」
「お店の中、空気真っ白だったよね」などと笑った。
自分がたばこをやめてから(←勝手な理由)というもの、タバコの煙とチーズ(ゴートチーズっぽい←苦手、、、)の焦げた匂いの組み合わせがキツくて、なんとなくあのカフェから足が遠ざかっていた。
でも、いざ本当に禁煙になってみるとなんだか不思議な気分。まるで他のカフェみたいだ。
(ちなみにタバコがない分チーズ臭はますますエスカレートしていた。)

大統領は大の嫌煙家らしい。1月1日からフランスのカフェやレストランが禁煙になったニュースはご存知の方も多いと思う。
ンなこと言って、フランス人がそう素直にいうことを聞くのかな、とちょっと面白がっていろんなカフェをのぞいてみたけれど、本当に誰も吸っていない。
それもそのはず、お店の中で吸ったら68€(約11000円)の罰金なんだそうだ。テラスの席では吸っていいらしいけれど、タバコが吸えるからカフェに行っていたという人も多かったのでは?
そのせいか、歩きタバコする人が増えている。路上に喫煙タイムする人が集まっているのもよく見かける!

(素朴な疑問。
Louvre-Rivoliに【Le Fumoir】(喫煙室)というおしゃれなカフェ=レストランがあるけど、名前変わるのかなぁ…。)

映画やアートの方面ではパリのカフェのタバコやタバコの煙ってなかなか重要な脇役だったと思う。
健康のためにはクリーンな空気はありがたいけど、タバコの煙がカフェから姿を消したのはそれはそれでちょっと淋しいかも…。

時代ってこうして変化していくものなのかな。

(余談。オペラのスタバに日本語ペラペラのフランス人のお兄さんがいてびっくりした。
思わず普通に日本語で注文してしまったけどちゃんとわかるし、日本並みの親切なサービス。
でもあまりにも深々〜とおじぎ(最敬礼!?)するので、悪いけど笑ってしまった、、、)