SNCFの新型車両。

先日Gare du Nord(北駅)からパリ郊外(Val-d’Oise県 95)に行く時に乗った電車がピカピカの新しい車体だった。
最初、もっと遠くまで行く電車が何かの事情でいつも私が乗る電車のホームに停車しているのかと思い、何度もホームの行く先や停車駅の表示を見直してしまった。
後で検索したらこの新型車両は昨年の暮れ頃にデビューする予定だったようだ。延期になっていたのか、まるで初めての運行という感じの新しさ。
まだ落書きもない(笑)

↓車内はこんな感じ。

画面も設置されている。
天井にライトが散りばめられていて星空みたい。
車両は全部つながっていて1階のみ、バリアフリー。開放的で窓も大きくて明るい。
郊外のSNCFの線って大抵雰囲気があまりよくなくて、特に夜はちょっと怖い。
2階建ての車体(今普及している車体)が多く、座席数は多いかもしれないけれど夜はガラガラになるから安全性という面では大いに不安。乗る時に上に行くべきか下に行くべきか迷う。
RER(郊外高速地下鉄)のD線の上の階にひとりで乗っていた女性が殺されたことがあるし、殺人とまでいかなくても携帯を強奪されたりすることもあるからなるべく人が多い車両に乗るように気をつけないと。ひとり静かに旅したいなんて思ってはいけないのだ。
この車体には監視カメラが設置されているそう!これでだいぶ郊外線の治安も改善されるんじゃないだろうか。落書きもそう簡単にはできないだろう。

↑天井の大きな白いライトは駅に着くと青く点滅する。
車内のアナウンスもある(笑)行き先や次の駅名も画面に表示されるので助かる。
座席は色とりどりでゆったりしていて、とにかく明るい。多分これってテロ対策なのだろう、座席の下は何もなくてすっきりしている。エアコンも入って、(2階建ての車両みたいな生ぬるいエアコンではないのに驚き!!)これで同じ料金で乗ってほんとにいいの!?とまで思った。

こんなピカピカのきれいな電車に乗れるなんてラッキー♪といい気になってくつろいでいたら、途中の駅でSNCF Sécurité(国鉄の警備)と背中にプリントされた警官みたいな制服のコワもての男の人が5〜6人ドカドカ乗り込んできて、私の座っていた席のすぐ斜め前のボックス席に座っていた男性をとり囲んだ!
どうやら無賃乗車らしかったけれど、それだけでこんな事になるんだろうか?他の容疑もある危険人物でカメラで見張られていたのだろうか。
その車両にはそれまで私とその謎の人物ぐらいしか乗っていなかったみたいだった。座席の頭の部分が高いのでその人の存在に気づいていなかった…。
こわ〜〜〜 ( ̄□ ̄lll)

この車体はZ 50000という名前なのだそうだ。(→フランスのwiki)
なんか日本みたいだな…と思ったのは、明るいデザインの車内もあるけれど、そうか!動力分散方式という日本では当たり前の、動力車がない車体だからだ。(にわか電車オタク)
この新型の電車、2010年の半ば現在で全国でまだ5つしかないらしい。やっぱりラッキー♪

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