映画 «14 juillet» 巴里祭

この間7月14日のフランスの国の祝日を日本でパリ祭と呼ぶのは1933年に日本で公開された(フランスでは1932年)映画 « 14 juillet » が「巴里祭」と翻訳されたのがきっかけと書いたけれど、DVDが出ているのを発見。
音楽はモーリス・ジョベール。主題歌 « À Paris dans chaque faubourg » の邦題は「パリ恋しや」。
タイトルもメロディも耳にしたことがあるのでは?



Lys Gauty リス・ゴーティが歌う「パリ恋しや」

ダニエル・ダリュー(1917年生まれ!この映画の時代に活躍した古典派美人女優)とパトリック・ブリュエル(1959年生まれの歌手)のデュオ
(CD Entre Deux に収録されている)

古きよき時代のフランス :*:・( ̄∀ ̄)・:*:

(左)フランスの国民的な人気歌手パトリック・ブリュエルはアルジェリア系。最初意外だったけど。
本名はMaurice Benguiguiだったのだが2003年に法令により改名の許可を得てPatrick Bruel Benguiguiという名前になったんだそうだ。へぇぇ〜。
(右)名前といえば…こちらは現代のフランスの映画 « Le Nom des gens » (人の名前、邦題は「戦争より愛のカンケイ」)なかなか面白かった。
アルチュール・マルタンといういかにもフランスなありふれた名前(コンロとかのメーカー名でもある)の中年男とバイア・ベンマムードというフランスに1人しかいない名前の、父親がアルジェリア人の若い女性の物語。
バイアは最初アルチュールをその名前からファッショ(ファシスト)に違いないと思った。でもアルチュールの母は両親をアウシュビッツで失ったユダヤ人で、いかにもフランス人な名前の男の人と結婚してユダヤ人であることに封印をして生きていた。
フランスにはいろんなルーツの人がいて、いろんな名前があるけれど…
コメディだけど、シリアスなメッセージもちゃんと伝えている映画。
2010年に公開されてセザール(最優秀主演女優賞・最優秀脚本賞)を受賞している。

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