大気汚染。

毎日快晴!パリはこのところ快晴の日が続いている。
でも天気がいいと大気汚染がひどくなる。
(画像の青空の下の方の色が違うのが見えるだろうか?それでもこの数日でだいぶ改善されたそう。)
風がないので車のや工場の排出するガスなどに含まれる有害な物質が停滞しているのが原因とか。ジョギングなど外での運動は避けるようにとTVで何度も注意を促していた。
車を減らすため、この金曜日から日曜日までパリのメトロやRER、バス、トラムなどの公共交通機関が無料になった。
今日は車は奇数ナンバーだけ乗っていいという事になっていた。違反の車は罰金22€…だったかな?

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

しかし週末の交通機関の無料キャンペーンの効果があってかなり大気汚染が改善されたというので、明日の車のナンバーの規制はなくなった。
教えている学校で夜レッスンに来る最後の生徒の車はまんまと偶数ナンバー。明日から規制が解除されるから今夜偶数ナンバーで乗ってもどうせつかまらないだろうと思いつつ、思いとどまってトラムとバスを乗り継いで来たのだそう。距離的にはそんなに遠くないのに、公共の交通機関だと遠回りで時間もかかるのよとグチっていた。
でも帰り際に私がバスで帰ると言ったら同じ路線のバスが彼女の家のすぐ近くを通っている事を思い出したという。
学校の近くのバス停がどこにあるのか知らなかったというのでバス停まで一緒に歩きながら話した。
彼女は金曜日に出張で飛行機でボルドーに行ったのだが、帰りの飛行機でパリに戻る時に大気汚染の深刻さに驚いたのだそうだ。パリに近づくと普通エッフェル塔やセーヌ川など地上の景色が見えるのに、その日は上空は快晴なのに、高度が下がってくるとどんよりと空気がよどんで景色がまったく見えなくなったという。ただ事ではないと思ったそうだ。

バス停に着くと、彼女の家の方に行くバスがちょうど来るところだった。
彼女は「あら!これは便利だわ!」と意外な発見をした事を喜んでいた。

大気汚染対策で公共交通機関が無料に地方や郊外だと車がないと身動きがとれない事があるだろうけれど、パリにはそれなりにメトロもバスもある。それでも彼女のようにほんの少しの距離でも楽だから、と車に乗る人がいるだろう。その積み重ねが大気汚染になっていく。。。
公共の交通手段が使えるのなら、環境のためにはなるべく車を使わないようにしようという意識を目覚めさせる
のに、3日間の交通機関無料とナンバー制限はなかなかいい対策だったようだ。

…フランス人に効果があるのは「無料」と「罰金」ってことか ( ̄▽ ̄;)