14 juillet。

空のデフィレ日本ではパリ祭と呼ばれる(→ 去年の記事)14 Juillet(キャトーズ・ジュイエ、国の祝日)。
引退するフランスの戦闘機 Mirage(ミラージュ)F1にとっては今回が最後の14 juilletのデフィレとなった。パリ上空を飛行するのもこれが最後だったのだそうだ。
ダイジェストのビデオ

今年は1914年の第一次世界大戦開戦100周年。シャンゼリゼ通りのデフィレでは当時の兵隊のブルーグレーの軍服とヘルメットを着用した一隊も行進して話題になっていた。
当時のフランス人男子の平均身長は167cmぐらいだったので、小柄な人をセレクトしたんだとか。
(ちなみに2007年のフランス人成人男子の平均身長は175cmだそう。)
フランスでは当時の兵隊たちの事を « les poilus » (毛深い人達)と呼ぶのが面白い。当時の俗語でpoiluというのは勇敢で男らしい人といった意味だったらしい。その語源はモリエールの作品にさかのぼるのだそうだ。

日本からも。

デフィレには世界各国の軍隊が参加。日本の自衛隊も。

行進の後、コンコルド広場ではモーツァルトのクラリネットコンチェルトのAdagioが演奏され、80か国の若者が白い鳩を手に平和を願うスペクタクルを演じた。
José Montalvoというスペイン人による演出で、ピカソやブラックの作品にインスピレーションを受けたという。
7月14日のデフィレってなんだかんだ言いつつ軍事色を感じるイベントなので緊張する。白い鳩達がはばたく姿に癒された。

スペクタクル 14 juillet 2014

スペクタクル 14 juillet 2014

José Montalvo演出の80か国の20〜25歳の若者たちによるスペクタクル。(TF1の中継番組より)
白い鳩達はフランス各地から集められたとか。ちゃんと飛んで帰るのかなぁ…?