さて、先週の日曜日の続きを。パリ12区、ベルシー・ヴィラージュ(Bercy Village)に隣接したベルシー公園をお散歩。
とにかく広くてきれいでいい雰囲気。どうしてこんな気持ちいい公園に今まで来なかったんだろうと思った。
まだ新しい感じだけど、Wikiによると1993年〜97年の頃に造られたとか?
先日も書いたように、’90年代前半の頃のミシュランの11番のパリ市内の地図ではこの辺りは工事中でな〜んにもないのだそう。(あの地図絶対探し出して見たい!)
ベルシー・ヴィラージュに近い部分は « Jardin romantique » (ロマンティック庭園)という名前だそう。
池があって鳥や魚など動物がいっぱい生息している。
お天気に恵まれた日曜日の午後。たくさんの人がピクニックをしていた。
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ずっと歩いていくと歩道橋があって、そこを渡るとまたひと味違う静かな庭園が。
さらにセーヌの方に向かっていくとたくさんの不思議な銅像が立っている広場に出る。
Rachid Khimouneというアルジェリア系フランス人彫刻家による、2001年の « Les enfants du monde » (世界の子供達)という作品。
全部で21もあるのでいくつか抜粋。あなたのお気に入りは?(笑)
よく見ると…
それぞれの国の水道局の文字が。水道の栓やマンホールのふたが素材だったの!?
すごいアイディア!しかも表情がそれぞれかわいい。
彫刻家のサイトを見ると鮮やかな色彩でびっくり!
既に変色してしまったり落書きされたりしたのがよ〜くわかる。残念(−_−;)
彼(苗字が読めない。ラシッド・ヒムンって発音するんだろうか?フランス人だからキムンヌになるのかなぁ?)の他の作品にも興味が湧く。シャイヨー宮の白い亀たち、すごい。
2006年7月に開通したシモーヌ・ド・ボーヴォワール橋は歩行者と自転車専用の橋。
車が通らない橋というとポン・デザールみたいだけど、二重になっていて粋なデザイン。
この橋はアルザスで造られて、北海、英仏海峡、航行が難しい運河を通り抜けて、セーヌ川へと水路で旅をしてきて引き上げられたのだそうだ。
ベルシー橋をメトロが通る。右の大きな建物は経済・財政・産業省の新しいビル。
悪天候が続いたのでセーヌはかなり増水していた。
今年はなかなか冬服を片づけられない。
いっその事、このまま学年末の試験が終わる頃まで暑くならなければ楽かも?w
Paris 12e
accès:
métro ligne 14 Cour Saint-Emilion