パリの真ん中にある現代アート美術館、ポンピドゥセンターがオープン40周年を迎えた。
この週末、入場無料になってイベントが盛りだくさんだったらしい!
モダンアートの仮装パレードとかコンサート、子供のアトリエなどもあったそうだ。
ポンピドゥセンターは1969年に大統領で現代アートの擁護者だったジョルジュ・ポンピドゥが発案。
アンチ・エリート美術館をコンセプトとして、当時にしてはかなり奇抜だった設計は論争を巻き起こした。
ポンピドゥが在任中に亡くなって計画が流れそうになったのを、当時次期大統領ヴァレリー・ジスカール=デスタン政権の首相だったジャック・シラク元大統領が救ったのだそうだ。
メッスやスペインのマラガにも分館ができた。行ってみたい!
情報源:
– Week-end anniversaire – Centre Pompidou
– Centre Pompidou : 40 ans d’histoires
– Bienvenue | Centre Pompidou Metz
– Página oficial del Centre Pompidou Málaga
シラクといえば、2006年にケ・ブランリー美術館を創立している。
こちらは現代アートの究極の反対、原始アートの美術館。昨年オープン10周年を記念に名前がケ・ブランリー=ジャック・シラク美術館という名前になった。
シラクにそっくりだとバズったトゥールーズのジョルジュ・ラビ美術館にあるお面。なんと日本の18世紀のものらしい。
昨年6月のケ・ブランリー美術館のシラク展のために貸し出された。