エマニュエル・マクロンが第5共和政第8代大統領に就任。フランスで史上最年少39歳の大統領となった。
凱旋門での無名の兵士へのオマージュの式典を終えてシャンゼリゼ大通りを降りてくる途中、4月20日にテロがあった場所で車を停めて黙礼。亡くなった警官グザヴィエ・ジュジュレにオマージュを捧げた。

ファーストレディとなる奥さんブリジットが25歳(24歳8か月)年上で高校時代の先生だった*事は日本でも話題になっているけれど、マクロンがピアノを弾くとは知らなかった。
(*フランス語とラテン語の教師で、演劇のアトリエの指導をしていた)
アミアンのコンセルヴァトワールでピアノを「10年間勉強」して「Troisième Prix(三等賞)」(って!?)を取得したんだそうだ。
アミアンのコンセルヴァトワールって当時のCNRだと思うからそれってTroisième Prixじゃなくて「3e cycle(第3課程)」を修了したっていう事ではないかと思う。
クラシック音楽、文学、演劇…と文化に造詣が深く、学校教育にも音楽を採り入れる事を提案しているそうで、音楽や文化を大切にする大統領になってくれそうな予感。
↓ エマニュエル・マクロンは第5共和政の大統領の中で最も音楽愛好家なのでは?という記事。
シャルル・ド-ゴールはほとんど音楽を聴かなかったそうだ。フランソワ・ミッテランは音楽より読書、ジョルジュ・ポンピドゥは音楽よりも詩を好んだ。ニコラ・サルコジやフランソワ・オランドはヴァリエテ(ポップス)が好き。唯一ヴァレリー・ジスカール-デスタンだけはアコーデオンを弾くという。
↓ マクロンについて、まだあなたたちが知らない事。
数学はあまり得意じゃなかったらしい。でもバカロレアはS(理系)を取得。
いつも遅刻するタイプらしいw そういえば首相や閣僚の発表も遅れている、、、