ヴァイオリンの生徒のコンサート。

パリの郊外、メゾン・ラフィットの教会でヴァイオリンの生徒のコンサートがあって伴奏してきた。
会場の教会はメゾン・ラフィットのお城の隣にある。古い教会をコンサートやイヴェント用のホールとして改造したそうで、音響も雰囲気もよかった。


子供、中学生、大人のアマチュア、プロとレヴェルはさまざま。プログラムはハイドン、シュポール、ヴュータン、サラサーテ、クライスラー、クララ・シューマン、シベリウスやリムスキー=コルサコフなど、初級の小品からヴィルトゥオーゾな難曲までバラエティに富んでいた。

このコンサート、実はただの生徒の発表会ではなく、生徒の1人のお母さんがオーガナイズしたチャリティコンサートで、入院している病気の子供達と遊んで笑って楽しい時間を過ごすコメディアンを派遣するアソシエーションLe Rire Médecinに贈る寄付金を募った。

クラウン(フランス語でクルーン、ピエロ)の赤い鼻がシンボル。小児科医の友人に話したらよく知っていた。
このアソシエーションを立ち上げたのはアメリカ人のキャロライン・サイモンズという人で、アメリカで1988年に Big Apple Circus Clown Care Unitというユニットに一目惚れして自身もそこでクラウンとして活動し、このシステムをぜひフランスに取り入れたいと思い立ったのだそう。
イヴェントの前に家族や担当のお医者さんとも相談してそれぞれの子供の病状や趣向に対応するそうだ。

私達が音楽を通して病気の子供達のためにできる事があるんだと思った。