ソリア。

ボルドー色のパニエ、気に入ってくれたみたいだった💕2月9日の夕方、ソリアが虹の橋を渡ってしまった。16歳だった。。。

ソリアはロフトに上がる階段が気に入ったようでいつも2段目に丸くなっていたのだが、あまり座り心地がよくないだろうと思い、ねこ用の薄いボルドーと薄いグレーのパニエを1つずつ買ってきた。
ソリアとミラそれぞれに、というつもりだったけれど、ミラはパニエに全然興味がない様子。
ソリアはというとボルドー色のパニエに座らせてみたら気に入ってくれたようで、自分から入って丸くなるようになった。相棒によると、ソリアを元飼い主さんの家に迎えに行った時、ソリアはちょうどこんな色のルイ16世調の椅子に座っていたのだそうだ。きっと素敵な椅子だったんだろうな。

数日前にミラとソリアが顔を近づけてビズみたいにしているのを見て、やっとソリアがミラと仲良くなったんだと喜んだところだった。
ソリアはとても疲れていたようで、食欲がなくなって呼吸が苦しそうになってきた。来た時から背中を撫でると痛いのか嫌がっていたのだがますます痛そうになって、、、ミラは心配そうにソリアの顔を舐めてあげようとしたりしていたのだが、ソリアは嫌がっていた。

その日は午後、仕事が休みだった相棒がソリアをゆっくり休ませようとミラを連れて外に出かけた。
ご飯を食べに行くのも辛そうだったので、階段から落ちないようにと階段の下にミラが使っていないグレーのパニエを置いて、ソリアをそこに寝かせた。出がけにドアを一度閉めかけてからふと気になってもう一度ドアを開けてソリアを見たらこちらを見ていた。さっきよりも少し楽になったような様子だったので、ソリア、バイバイ!と言ってドアを閉めた。

それから1時間ちょっとして彼が家に戻った。
近所のカフェで会ったねこ好きなマダムにソリアの容態を話したところすぐ獣医さんのところに連れていった方がいいと言われて慌てて帰ってきたのだが、既にソリアはお気に入りだったボルドーのパニエのある段に上って息絶えていたのだそうだ。
階段の下は寒かったのだろうか?ボルドーのお気に入りのパニエに戻ろうとしたのだろうか?だったらあそこに寝かせていったのに😢
わずか1時間ちょっとの間に。まるで誰もいなくなるのを待っていたかのように、ソリアは独りで逝ってしまった。
どうして家を出る時、バイバイだけじゃなくて戻ってソリアを撫でてあげなかったんだろう?😣

相棒はソリアの様子に気づいて、ミラをロフトに置いてすぐソリアを抱いて大泣きで獣医さんのところに連れていったそうだ。ミラはきっと何が起きたのかわからなかっただろう。

前の日にソリアの健康手帳を見ていて、元の飼い主さんのエリアーヌというファーストネームを読み上げたらソリアが「!」って目を大きく開いて反応したのが忘れられない。
元飼い主さんが亡くなったとは聞いていないけれど、もう恐らく長くないとの事だった。彼女の魂に呼ばれてしまったのかな。。。

ソリア。
ソリア。

寒い日にやってきて、寒い日に逝ってしまったソリア。
ソリアが私達と過ごしたのはたった17日間だった。
まだまだこれから一緒にいられると思っていたのに。
相棒が引き取らなかったら、ソリアはその3日後か4日後に注射で眠らされるはずだった。
高齢なのに環境が変わってきっとストレスになったのだろうと思うと、ソリアを引き取った事は果たしてソリアにとってよかったのだろうかと疑問に思ってしまうけれど…。
人生、いやニャン生の最後に、会うはずのなかった私達のところにやってきて、この世にあり得ないくらい狭い家がある事を知り、見たこともない景色を見て多分今まで聴いた事のない音楽を聴き、ミラという玄孫ぐらいの歳のねこと出会ってサプライズだらけの17日間を過ごしたソリア。
きっとこれも何かのご縁なんだな。会えてよかった。あまりにも短すぎたけれど。
また会えるといいね。今度はもっと長い間、一緒に過ごそうね。。。