シャンゼリゼの金曜日。

土曜日に備える老舗のカフェ、フーケ11月の半ばから土曜日ごとにデモが行われているシャンゼリゼ大通り。
月曜日のマクロンの涙目の演説や火曜日のストラスブールでのテロにも関わらず、また明日デモがあるらしい。
メトロの乗り換えのついでに思い立って久し振りに駅から外に出てみた。
ノエル(クリスマス)まであと10日だというのに車も人もとても少なくて、不気味な静けさの中、ブティックやカフェが明日に備えてウィンドウを保護する板を設置したり商品を運び出したりしていた。緊迫というよりは諦めのような空気を感じた。

バス停の風除けのガラスがない。
バス停の風除けのガラスがない。

ちょっとわかりにくいと思うけど、バス停の2つのベンチの間にあるはずのガラスがなくなっていた。無残に割られている様子が放送されていたけれど、その後入れていないようだった。
通りの真ん中にあったコンクリートの仕切りや信号機もなくなってすっきり。そういえばデモで過激派が信号機を壊している映像もニュースで見た、、、

Apple Storeは営業していたけれど明日は休業。
先月末にオープンしたばかりのApple Storeもストールを下ろしていた。

先月末にシャンゼリゼにオープンしたばかりのApple Storeは22時まで営業しているとの事だったけれど、お客さんが少なくてがらんとしていた。明日15日は休業だそう。

ここ数年フランスでもBlack Fridayが盛り上がっているけれど、この土曜日の激しいデモはsamedi noir (= Black Saturday 黒い土曜日)と呼ばれている。Black Fridayで消費が活性化したと思った矢先、samedi noirでデパートやショッピングセンターは酷いダメージを被っている。

2018年のシャンゼリゼのノエルのイルミネーション

今年は妙に派手な赤い色になったイルミネーション。
何だかとても虚しく見えた。