変わり果てたノートルダム。

昨日(木曜日)、仕事帰りにノートルダムの方に寄ってみた。
変わり果てた姿を目の当たりにして絶句した。
ああ、あれは趣味の悪い映画でも悪夢でもなかったんだ。
当たり前のように見慣れた尖塔や屋根はそこにはもうなく、まだ近くに停まっている消防車や警察の車や立ち入り禁止のテープなどがあの夜のテレビの映像の断片を目の奥にフラッシュさせた。
ショックと悲しみ、そして怒りのような感情とでしばらく金縛りにあったように動けなかった。

Notre-Dame dévastée

今年ノートルダムのすぐ横に引っ越したばかりの友人は火災のあった夜から倒壊の危険があるとかでずっと帰宅できずにいた。
やっと一瞬家に寄れる許可が下りたものの、電気が止められていて建物の入り口のコードが使えないのでガラスを割って入る覚悟でいたそうだ。結局ガラスを割らずに入る事ができて、とりあえずの日常生活に必要なものを取りに行けたそうだ。電気を止められて心配していた、日本から持ってきてもらったばかりの冷凍庫の明太子も保冷剤のおかげで無事だったそうでよかった\(^O^)/

火災の後、予報では雨だったのに奇跡的に晴天が続いたのが幸いしたのだという。消化作業で大量の水を浴びた建物が乾くことができて、水分で膨張して脆くなって崩れ落ちるのを逃れたんだとか。
マクロンはノートルダムを5年で建て直すと宣言し、リッチな財団や企業が続々とものすごい金額の寄付をしている。
これでまたジレ・ジョンヌの反感を買いそうな嫌な予感、、、

在りし日のノートルダム。
在りし日のノートルダム。