ウィークエンド・ラフマニノフ。

Philharmonie de Paris春休み。
先週末、パリ19区のフィルハーモニーのウィークエンド・ラフマニノフというイベントでラフマニノフのピアノコンチェルトの全曲演奏コンサートがあった。

土曜日にデニス・マツーエフによる3、4番、日曜日にニコライ・ルガンスキーによる1番のコンチェルトとパガニーニの主題によるラプソディ、もう1人の1990年タシケント生まれのBehzod Abduraimov(ビェフゾドゥ・アブドゥライマフ…読み方?)による2番のコンチェルト。
私は日曜日のコンサートに行ってきた。素晴らしかった❣️

Salle Pierre Boulez Grande Salle P.Boulez

2番を弾いたアブドゥライマフもいいんだけど若いかな、、聴いていて力が入ったかも?
ルガンスキーの音色、知性と感性とクールな熱さ(?)が好き💗
何年か前、テアトル・デ・シャンゼリゼでレーピンと弾いた時に聴いて以来気に入っていた。彼のピアノコンチェルトを聴いたのは初めてだったけれど、ソロや室内楽より好きかもしれない。楽〜にキラリと弾いていて、でも聴かせるところは聴かせて、ダイナミックで眩しかった✨コチャノフスキーの指揮もパリ菅もとてもよくて、オケとピアノの対話も素晴らしかった。
10度をバラさないと弾けない私にとっては大きな和音の多いラフマニノフのコンチェルトはもはや憧れ。下手に足掻くよりこうしてスケールの大きい男のロマン✨な演奏を聴く方が幸せかも💦

ホールの音響がとてもよく(やっと行けた😆😭)、細かい音もクリアに聞こえるけれど柔らかな響き。こんないい音でオーケストラを聴けるホールがあるんだからもっとマメに聴きに行かなきゃ!!
一緒に行ったおねえさん(友人)は、遠いだのメトロの乗客の雰囲気が違うだの怖いだのと言っていたのだが、コンサートの後には「また行きましょうね!」とすっかり積極的になっていた。いい演奏を聴いて気分が良くなったのだろう。「パリってすごいわね。メトロに乗ったらそこはスパイシーな香り漂う、エスニックな雰囲気たっぷりの異国!飛行機に乗らなくてもたった2€のメトロのチケット1枚で他の大陸に行けちゃうんですものね😎」と華麗なる発想の転換を遂げていた🤣
音楽が人の心に及ぼす力ってすごい😆😅
私も何年分かの魂の充電ができたかも☺️

Philharmonie de Paris