14 juillet 🇫🇷
道化師 🤡
よく知らないのに、水曜日にレオンカヴァッロのオペラ「道化師」の伴奏の代役を引き受けた。
偶然、前に書いたヴェルサイユの « Mois Molière » (モリエール月間)のイヴェントのひとつだった。
メールで送られてきた楽譜は200ページ以上。他の仕事があったので全部目を通す時間もないまま、その夜ほとんど初見でジェネラル(ゲネプロ、通し稽古)、昨日金曜日の夜本番だった💦
いや〜大変だった。私ってドM?😅
でも素敵な作品!とってもいい冒険をした😃
コンサートに来てくださってありがとうございました。
戸田昭子さんとのステュディオ・ラスパイユでのコンサート、メトロが遅れていたので開始を少し遅らせましたが、おかげさまで無事終了することができました。
聴きにいらしてくださったみなさま、どうもありがとうございました💝
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ディナーコンサート。
Bonne année !
あけましておめでとうございます✨🍸🍾
今年もどうぞよろしくお願いします🙇♀️
今年は凱旋門でライトアップのショーと花火があってシャンゼリゼ通りに50万人以上もの人が集まったとか。
寒いしテロも怖いしトラウマもあるしでシャンゼリゼで年越しは絶対しない事に決めたので花火の画像はネットで拝借😎
荷物検査が行われ、ニースやベルリンのテロを教訓に人混みにトラックが突っ込むのを防止する特殊な壁が設置されるなど、テロ対策に最大限に力を注いだそう。その甲斐あって無事新年を迎えられてフランス中がほっとしている。
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ユーロ2016。
セーヌが溢れそうだった頃から気になっていたのだが、今エッフェル塔に大きなサッカーボールがぶら下がっている。
そう、ユーロ2016が始まったのだ。
パリではテロの警戒が強化されている。駅などには銃を持った迷彩色の軍人さんたちがいて物々しく、何かがあった時みたいな雰囲気。スタジアムの上空のドローン対策など空の警備も厳戒態勢だとテレビで報道していた。
そんな中、昨日の夜はエッフェル塔の前の広場Champs de mars(シャン・ドゥ・マルス)でユーロサッカーのオープニングスペシャルイベント、David Guetta デヴィッド(フランス語ではダヴィッドだけど)・ゲッタの無料コンサートがあった。7月14日の花火の前に国民的アイドル、ジョニー・アリデイがここでコンサートをやっていたけれど、今や世界的DJのデヴィッド・ゲッタ。エッフェル塔のふもとが巨大なクラブと化していた。
なんか時代が変わったな〜
"Un chat un chat" のDVD。
ちょっと遅くなっちゃいましたが、前にご紹介した、Sakura ♪ちゃんこと逸見佐久良(へんみさくら)さんがピアノを担当したキアラ・マストロヤンニ主演の映画 « Un chat un chat » がDVDで登場してます!
(画像をクリックするとフランスのAmazonに飛びます)
舞台はパリ。キアラ・マストロヤンニ演じる作家セリメーヌはある日不思議な少女アナイスと知り合って…
この作品、見ていただいたらき絶対わかっていただけると思うけどSakura ♪ちゃんのピアノがすごく重要なムードメーカーになっていると思うのです。きっとサントラ(出ないの???)欲しくなりますよ〜!
映画についてはこちらで。感想とトレーラーはこちらでどうぞ。
エロー・ドゥ・セシェル。
先日、伴奏している遠い郊外の学校の町でフランス革命の時代の要人エロー・ドゥ・セシェル(Marie-Jean Hérault de Séchelles)の生誕250年にちなんだスペクタクルがあって、私もフルートのアンサンブルと一緒に演奏してきた。
エロー・ドゥ・セシェルはフランス革命の最中、1793年憲法(ジャコパン憲法、人民主権、男性普通選挙権などを認めたもの)の起草に関わったものの、ダントンと共に1794年にギロチンで処刑された。彼が処刑された日の夜、激動の時代と彼の生涯をエローの祖母が振り返るという設定。
彼は私が働いている学校のあるエポンヌという町の最後の領主だったのだそうで、19歳の若さで王室の弁護士に登用されたのだそうだ。
地元の文化センターの演劇・音楽・ダンス(バレエ)・そして伝統舞踏愛好会(?)の人々など子供から高齢の人まで大勢参加した大がかりなイベントだった。
サン=スュルピス教会のオルガン即興!
この1年あまりにも疲れた私、この夏は文字通りバカンス=空っぽになっている。
バカンスに入りたてに大風邪で寝込んで以来、すっかり気が抜けて大した事は何もしていない。旅行に出かけたパリ近郊のおねえさんの素敵なアパートで住み込みねこシッターをしたり、突然頼まれて1日にヴァイオリンの友達のコンサートで伴奏をしたぐらいで後はひたすら溶けている。ああ、でもこんな時間が欲しかった〜〜〜!!
そんな中で友達Sちゃんのおかげで7月の最後の日曜日にサン=スュルピス教会のオルガンを間近で見せてもらうチャンスに恵まれた。
ソフィ=ヴェロニク・ショプラン(Sophie-Véronique Choplin)というサン=スュルピス教会のgrand orgueのtitulaire adjointe(副オルガニストって訳すのだろうか?)の夕方のミサでの素晴らしい即興演奏をいきなり目の前で聴いて、雷に打たれたらこんな感じ!?というようなショックを受けた。