1995年から2007年まで、12年間大統領を務めた。国民の悲しみは深い。
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ヴェルサイユ宮殿行きのRER。
レトロなバス。
マクロンが大統領に就任。
エマニュエル・マクロンが第5共和政第8代大統領に就任。フランスで史上最年少39歳の大統領となった。
凱旋門での無名の兵士へのオマージュの式典を終えてシャンゼリゼ大通りを降りてくる途中、4月20日にテロがあった場所で車を停めて黙礼。亡くなった警官グザヴィエ・ジュジュレにオマージュを捧げた。
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プロヴァン。
パリの南西77km、Gare de l’Est (パリ東駅)から電車で1時間半ほどのプロヴァン(Provins)という町に行った。
シャンパーニュの交易市で栄えた中世の都市。12世紀頃の建物の残る旧市街は2001年に世界遺産に指定されている。
画像はプロヴァンの城壁。
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14 juillet。
日本ではパリ祭と呼ばれる(→ 去年の記事)14 Juillet(キャトーズ・ジュイエ、国の祝日)。
引退するフランスの戦闘機 Mirage(ミラージュ)F1にとっては今回が最後の14 juilletのデフィレとなった。パリ上空を飛行するのもこれが最後だったのだそうだ。
(ダイジェストのビデオ)
エッフェル塔のライトアップ、再び。
6月初めの週末に色鮮やかにライトアップされていたエッフェル塔(6月4日のエントリー)。
フランスにおける南アフリカ年のイベントだったのだが、7月15日から21日の間、国連が定めたネルソン・マンデラ国際デー(7月18日)にちなんでまたライトアップされていた。
今日はリュクサンブール公園でのシャガール展とトゥール・ドゥ・フランスも最終日だった。
両方とも逃したのでせめてエッフェル塔のライトアップだけでも(これも最終日)…と、出かけた帰りにちょっと寄り道してもう一度記念撮影してきた。
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14 juillet 2013
7月14日はFête nationale française(国の記念日)。
フランス革命の記念日なのだが、フランスではそうは言わない。« 14 juillet »(7月14日)が一般的。
日本ではパリ祭っていうけれど何でパリなんだろう?パリだけのお祭りじゃないんですが…?
Wikipediaに « フランスでは単に「Quatorze Juillet(7月14日)」と呼ばれ、「パリ祭」は日本だけの呼び名である。これは、映画『QUATORZE JUILLET』が邦題『巴里祭』として公開されヒットしたためで、邦題を考案したのは、この映画を輸入し配給した東和商事社長川喜多長政たちである。» という記述があった。
その映画って1933年のものらしい。洋画の邦題に味付けするのは昔からだったんだ。。。
しかし80年も前の訳をいまだに使っているって…
14日の夜はセーヌの川辺で友達とピクニックをした。お天気もよくてとても気持ちがよかった。
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Bercy Villageでブランチ。
パリは先週から春休み。
今年の冬は長かったけれど、ようやく春になってきた。
久しぶりに友達と会うことになってどこか行きたい地区ある?と聞かれて、そういえばパリ12区のベルシー界隈にしばらく行っていないことに気づいた。じゃぁベルシーでブランチしよう!という事になった。
メトロ14番線の Cour Saint-Émilion (クール・サンテミリオン)駅を降りると、すぐ目の前にショッピングモールのベルシー・ヴィラージュ Bercy Village が現れる。
日曜日も開いているお店が多い。お天気もよかったのでバカンス中の日曜日でも賑わっていた。
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エロー・ドゥ・セシェル。
先日、伴奏している遠い郊外の学校の町でフランス革命の時代の要人エロー・ドゥ・セシェル(Marie-Jean Hérault de Séchelles)の生誕250年にちなんだスペクタクルがあって、私もフルートのアンサンブルと一緒に演奏してきた。
エロー・ドゥ・セシェルはフランス革命の最中、1793年憲法(ジャコパン憲法、人民主権、男性普通選挙権などを認めたもの)の起草に関わったものの、ダントンと共に1794年にギロチンで処刑された。彼が処刑された日の夜、激動の時代と彼の生涯をエローの祖母が振り返るという設定。
彼は私が働いている学校のあるエポンヌという町の最後の領主だったのだそうで、19歳の若さで王室の弁護士に登用されたのだそうだ。
地元の文化センターの演劇・音楽・ダンス(バレエ)・そして伝統舞踏愛好会(?)の人々など子供から高齢の人まで大勢参加した大がかりなイベントだった。