更新を怠けてた間にカルラ・ブルーニと本当に結婚してしまったサルコジ大統領。
私の周りのフランス人の反応は冷ややかで、サルコジは下品だの成金趣味だのとボロクソに非難している。
大統領の新しい恋人。
やってくれました、サルコジ大統領。
今度はカルラ・ブルーニとディズニーランドでデートだって!?
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グレーヴ?いや、セシリアでしょ。
予告されていた昨日18日のグレーヴ(ストライキ)。
グレーヴ?またか…ぐらいに思っていたのだけど、始まってみたらどうやら今回のは半端じゃなさそうで、今日も続いている。
昨日はSNCF(国鉄)やRER(郊外線)などでは本当に電車が一本も走らないところもあったみたいで、郊外の知り合いの最寄りのSNCFの駅は閉まっていたのだそう。
今日は特別に郊外から郊外へ移動しなければならない日だった。午前中の仕事はまだ電車も少しあるので何とかなったけれど、バスを乗り継いでやっとパリに戻ってきた時にはメトロの改札も閉められていた。
夕方の郊外の仕事は本当にまったく交通手段がなくてキャンセル。メトロは動き出したようだったので急遽市内の生徒のレッスンに切り替えた。
メトロとRER-A・Bの情報はRATPのサイトのトップページへ。
グレーヴ中のSNCFやRER-C・D線の運行情報は→ https://www.abcdtrains.com/ というページへどうぞ。
7月にスタートしたパリ市のレンタサイクルVélibはこのグレーヴで大活躍だけど、通勤などで自転車が集中してしまって駐輪しきれないステーションや、逆に自転車が出払ってしまっているステーションも。
私も夕方Vélibを使おうとしたのだけど、ひとつだけ残っていた自転車が壊れていて結局メトロを待った、、、
メトロはパリにしてはかなりの混雑。日本のラッシュを知ってる人には笑っちゃうほどまだすきまがあるのだが、こちらの人たちはちょっと押されただけでいちいち大騒ぎ。
入り口付近にいた年配のマダム:《エー!オー!!ムッシュー、押さないでくださいよ!》
メトロに乗ってきたムッシュー:《もっと詰めてください、乗ってきたのは私だけじゃないんですよ》
マダム:《ソヴァージュ!!!(【野蛮人】とでも訳するのかな〜)》…etc。
いまだにムカつくのは、この混雑になっても駅に着いた時に出口のそばに立っている人で絶対外に出ようとしない人がいるってこと。
日本だったらこういう場合、一度外に出てまた乗るのが当たり前だけど、決してそれが世界の常識じゃないってことなのだ、、、
こんな大きなグレーヴは久し振り。でも意外にもLibération紙のトップを飾ったのは « Desparate Housewife »(←人気ドラマのタイトルから。日本でも放送してます?)という大きな見出しのセシリアの写真だった。